国の天然記念物に指定されている野生の鹿がいることで有名な奈良市の中心地にある「奈良公園」
奈良在住の筆者は、秋の奈良公園が1年で1番好きです。
春とはまた違った空気感が秋の奈良公園にはあるんです。
これから寒くなって行く前に、しっぽり奈良公園をお散歩(^^)
自宅から奈良公園までは徒歩10分ほどなので、お散歩するにはちょうど良いです。
紅葉もキレイで、のんびりすることが出来ます。
東大寺などの観光名所を廻るのも良いですが、ぷらぷら歩くだけでも気持ちが癒されますよ。
そんな、秋の奈良公園をご紹介します。
奈良公園の紅葉の時期は?
奈良公園と言えば、東大寺や二月堂、興福寺、春日大社など有名な寺社仏閣と鹿を思い浮かべる方が多いんじゃないでしょうか。
でも、春には桜がキレイに咲き誇り、秋には赤や黄色に色付いた紅葉を楽しむことが出来ます。
例年、10月下旬頃から色付き始め、見ごろは11月初旬から12月初旬になります。
東大寺のある奈良公園の中心地から春日大社辺りや、猿沢池から浮見堂、飛火野周辺はゆっくりお散歩しながら散策するのにちょうど良い場所です。
紅葉する木々は、ナンキンハゼ・イチョウ・モミジ・サクラです。
奈良公園で紅葉のおすすめスポットは?
奈良公園全般が見どころなんですが、私が特におすすめするのは「依水園」です。
入園料(大人900円、中学生500円、小学生300円)が必要ですが、ここは是非行って頂きたい場所です。
園内の紅葉の向こうに東大寺が見えることが出来、ココでしか眺めることが出来ない景色が広がります。
紅葉の時期だけではなく、桜の季節もとてもキレイな場所です!!
《番外編》
私は、奈良県の天理市で幼少期を過ごしました。
天理教でおなじみ(?)の場所です。
夏の高校野球の常連出場校「天理高校」があるところです。
その天理市の「市木」がイチョウなんです。
市役所付近や天理教の本殿付近の道路脇には、イチョウが植えられており、秋の季節には、イチョウ並木が見事に黄色に色付きます。
お車でお越しの際は、少し足を伸ばして黄色に輝く「天理市川原城」周辺を是非散策してみてください!!
奈良公園へのアクセスは?
奈良公園へのアクセスは、公共交通機関をご利用なら「近鉄奈良」駅です。
東の改札を出て、そのまままっすぐ進むと、奈良公園~東大寺まで繋がっています。
途中、坂道だったり地下道だったりになりますが、東へどんどん進むと東大寺にたどり着きます。
近鉄奈良駅から寄り道せずに東大寺まで歩くとすると約10~15分ほどです。
でも、途中には鹿もいてるし国立の博物館や、おしゃれなカフェやらお土産屋さんやらがあるのでもう少し掛かるかもです。
急がずにのんびり秋の紅葉と奈良公園をお楽しみ頂けたらと思います。
お車でお越しの場合は、第二阪奈道路終点の「宝来ランプ」からひたすら東へ約15分です。
西名阪でお越しの場合は「天理IC」からひたすら北へ約20分になります。
奈良公園周辺には駐車場もあります。
県営登大路駐車場は1日1,000円です。
周辺には民間の駐車場もあり、1日貸しのところが多いです。
最近はタイムズ駐車場も増えてきましたので、上手に使い分けることをおすすめします。
まとめ
最近は、東洋系の外国人観光客も増え、日中は賑やかになりました。
秋に季節は、修学旅行生も来ますが昔に比べると減ったように思います。
今は、グループで行動するんでしょうね。
数百人単位の団体は見かけなくなりました。
なので、観光しやすくなったと思います。
寒くなる前に、是非紅葉の奈良公園へお越しください!!