「熊野」って言うと「熊野古道」が有名ですよね。
でも、熊野古道以外にも世界遺産はあり、見どころ満載です。
奈良県民としての私は、山には全く興味がなく、でも、距離的に1泊で行ける熊野は興味深い場所です。
近くても旅行気分は味わえ、リフレッシュ出来ます。
観光名所もたくさんありますが、田舎なのでとてものんびりすることが出来ます。
私が気に入ったのは、熊野の方々がとても親切なことでもあります。
地元の人とのふれあいも出来て、美味しくて新鮮なお魚も食べれて…。
言うことなし!!です(^^)
是非、熊野の旅を楽しんでくたさい!!
熊野の世界遺産「鬼ヶ城」がすごい!!
おとぎ話に出てくる鬼ヶ島はご存知ですよね。
そのモデルになったとされるのが、熊野にある世界遺産「鬼ヶ城」です。
私も行くまで知らなかったんですけどね。
入り口からの景色です。
どこか「鬼」っぽくないですか?
入り口を抜けた場所です。
熊野灘の荒波(マジですごい荒波です。)に削られて無数の海食洞が、熊野灘に面して1km続いています。
私が行ったときは、台風が近づいている影響もあり奥まで行けませんでしたが、ほんの少し歩いただけでもその迫力は感じることが出来ました。
そのスケールの大きさに“息を呑む”感じです。
映画のワンシーンのような、原始的な、そして迫力のある海食洞の数々は、自然の脅威を思い知らされました。
世界遺産にはなっていますが、観光客も少なくゆっくり見ることが出来ました。
入り口にはお土産屋さんや喫茶店もあり、ちょっと休憩するにも良い場所です。
お土産屋さんは、まだ新しくトイレもキレイでした。
熊野でおすすめホテル「ホテルなみ」
この鬼ヶ城の入り口にあるホテルがおすすめの「ホテルなみ」です。
熊野灘に面して建っているので、部屋の窓からは海を見渡すことが出来ます。
前日の予約でしたが、スタッフの対応も良くチャックインもスムーズでした。
施設内に大浴場がありました。
私が泊まった日は満室だったようで、チェックインの際に「混み合う時間があるかもしれません。」と言われていたので少し時間をずらして21時くらいに行きました。
私とちょうど入れ違いに家族連れの方が出られたので、入浴するときは貸切でした。
ここで、このホテルのたった1つの残念な箇所が。
シャンプーが「バシバシ」シャンプーでした。
今どき、そうそうないのですが、やはり田舎なんでしょうね。
リンスをしても、ぜんぜん髪の毛に手が通りません。
コンビにでお泊りセットのシャンプーとリンスを買って行った方が良いと思います。
湯加減は少しぬるめです。
ゆっくり長湯するにはちょうど良い湯加減でした。
部屋も掃除が行き届いていて申し分ありません。
何よりも部屋から見れる景色がサイコーです。
波の音が聞こえるくらいの距離に建っているので、朝も昼も夜もとても良い景色を眺めながら過ごすことが出来ました。
(部屋はそんなに広くないですが、狭くもないです。)
何よりも良かったのが、スタッフの方が皆さん親切だったんです。
晩御飯の場所を聞いたら、とても良い場所を教えて頂けました。
「ホテルなみ」にもレストランがあるにも拘らず、嫌な顔せず、予約までして頂きタクシーの手配もしてくださいました。
熊野に行かれるなら、是非おすすめのホテルです。
熊野で晩ご飯を食べるなら「肴屋 しんたく」
その「ホテルなみ」の方に紹介して頂いたのが「肴屋 しんたく」です。
ビジネスホテルの1階にあるのですが、魚は絶品でした。
観光客の方よりも地元の方で予約が埋まるほどの人気店だそうです。
私たちが食事をしている間でも、3組ほど断っていました。
「美熊野牛いちぼステーキ」も美味しかったですし、「マグロかまの塩焼き」も美味しかったですし、「出し巻き」も「お刺身盛り合わせ」も、どれもこれも美味しかったです。
調子乗って食べ過ぎてしまったのか、帰ったら2kg体重が増えていました。
同じカウンターのそばに座ったおじさんは地元の方だったんですが、気軽に話しかけてくれ熊野のことを色々教えて頂きました。
そんな地元の方と触れ合えるのも旅行の楽しみですよね。
美味しいご飯と美味しいお酒と楽しい会話。
良いお店でした。
熊野で晩御飯に迷ったら、「肴屋 しんたく」がおすすめです。
でも、予約することをお忘れなく!!
まとめ
熊野は、まだ観光地としてはあまり知られていないように思いますが、たくさん見る場所もあります。
海がキレイ!!ってだけで奈良県人の私はテンション上がりまくりです(^^)
「熊野大花火大会」の時は、すごいたくさんの方が訪れるそうです。
この「熊野大花火大会」も大迫力だそうですが、時期をずらして、是非ゆっくりのんびり熊野に訪れてみてください。
また違った熊野の魅力に触れることが出来ると思います。