どんなダイエットでも失敗はつきものです。
私も色々流行りのダイエットに挑戦してきました。
でも、長続きしません。
そして、出会えた「糖質制限ダイエット」
私の場合は、旦那さんが糖尿病なので、ダイエットに失敗しようが成功しようが続けなければなりません。
ご飯も元コックさんの旦那さんがほぼ作ってくれています。
そんな特殊な状況ですが、糖質制限を始めて1ヵ月半で約2kgのダイエットに成功しました!!
どんなダイエットでも痩せるための根拠があると思います。
そこをきちんと理解すれば、失敗はせずにそれなりの結果は残せるんじゃないでしょうか。
では、糖質制限ダイエットの痩せる根拠はなんでしょう。
糖質制限で痩せる根拠とは?
これは、医学的なことになりますので、素人の私があまり詳しく説明しても、説得力がないと思います。
ですが、私が調べた知識と、糖質制限を教えて貰った方からの知識を個人的な見解でお伝えしたいと思います。
体重を減らすためには、「消費エネルギー」より「摂取エネルギー」を少なくすることです。
ですので、摂取エネルギー=食べる量を減らせば、痩せることは簡単に出来ます。
でも、食べる量が減らせないから痩せないと悩むんですよね。
私もそうです。
食いしん坊なんで、やっぱり食べたいです。
でも、糖質制限はそんな食いしん坊な私でも、食べる量を減らした感はなく、少しづつ体重は減っています。
では、そのメカニズムは??
まず、カロリーの大半を占める主食であるご飯、麺類は当たり前ですが、一切食べていません。
糖質を可能な限り取っていません。
そもそも、糖質って、どんな働きをしているんでしょうか?
体内でエネルギーになる重要な栄養素であるのと同時に、「インスリン」というホルモンとも深い関係があります。
インスリンは、血糖値を下げる働きをするホルモンです。
しかし、インスリンは余分な血糖は脂肪細胞に取り込み中性脂肪として蓄えます。
さらに、インスリンは血液中の中性脂肪を分解して脂肪細胞に蓄えたり、脂肪細胞内に蓄えられた中性脂肪の分解を抑制したりします。
このような働きによって、結果として体脂肪が蓄積されます。
このインスリンの分泌を押さえ、働かなくすることが糖質制限の大きな根拠です。
糖質を抑えると、どうなる??
今まで、際限なしに糖質とカロリーの多いご飯や麺類を摂取していたのに、体調を崩さないの?って、不安になります。
でも、人間の体の防衛反応なんだと思います。
糖質以外からエネルギーを採る機能が備わっているんです。
それが「ケトン体」です。
人間が生きていく上で必要なエネルギーの消費は、糖分から消費され、それでも足りない場合は体内の脂肪から分解されたケトン体から消費します。
このケトン体を消費されるようにするのが、ダイエットの定義「消費エネルギー」>「摂取エネルギー」になります。
糖分をエネルギーにしていた体をケトン体をエネルギーにする体に変えるのです。
これが、糖質制限ダイエットの定義だと、私は思います。
そんな体の中の働きの結果なのかは分かりませんが、糖質制限を始めて1週間から10日くらい経った頃、私は元々軽い便秘気味だったのが下痢になり、旦那さんは元々下痢気味だったのが便秘地味に変わりました。
症状は異なりますが、お腹の調子がケトン体をエネルギーにする体しようとしているのではないでしょうか。
糖質制限を始めて1か月半ほどですが、そんな症状も改善されいまででは毎朝快腸です!!
ゆる~い糖質制限
私の状況は特殊かもしれませんが、子供が居てないのもあり元々外食が多かったので、それなりの付き合いもあり外食も多いです。
お酒も大好きです。
でも、外食の時は、今まで食べていた最後のご飯を食べずに他のおかずをもう一品頼む、ビールをハイボールに変える、その程度です。
もちろん、外食の時は揚げ物も頼みます。
糖質の多い小麦粉は厳禁ですが、一般的な天ぷら盛り合わせに付いている小麦粉の量って、どれくらいでしょうか?
多くて1gですよね。
この糖質量は、6gほどです。
鶏の天ぷらだと、鶏自体に糖質がないので、衣の糖質量だけになります。
それに、糖質を全く摂らないのは、普通の食生活では無理です。
だって、野菜や牛肉にも糖質は含まれていますからね。
でも、家ご飯のときは、使う砂糖は「ラカントS」であったり、揚げ物は「大豆粉」であったりします。
もちろん、ご飯は食べません。
旦那さんの糖尿病の治療のこともあるので、我が家ではこれから一生続けなければなりません。
ですので、そこまでストイックにしていませんが、結果はそれなりに表れていると思います。
急激な減量をするならば、流行りのサプリを試せば良いと思います。
でも、健康的にリバウンドなしにダイエットをするのであれば、ゆる~い糖質制限をお勧めします!!
ひとまず、3ヶ月頑張って続けるのが目標です。
その後は、もう少し1日の糖質量を増やしても良いかなぁ、と思っています。