なら燈花会ってよく聞くけど、どこでやってるの?
混雑しない?
そのお悩みを奈良在住の筆者がお答えします(^^)
なら燈花会はどこでやってるの?
なら燈花会は、奈良公園一帯で開催されています。
その範囲は結構広いんですよ。
メイン会場は奈良公園なんですが、燈花会の期間中は街中が小さなろうそくの灯りでいっぱいになります。
とても幻想的でいつも歩いている場所が、違う場所になったような感じがします。
なら燈花会へ公共交通機関でお越しになるのなら、近鉄線で奈良駅まで!!
JR奈良駅でも徒歩10分ほどですが、近鉄奈良駅の方が便利です。
なら燈花会は、1999年に始まりました。
環境省の「かおり100選」に選ばれたり、国土交通省の全国地域づくり団体から「国土交通大臣賞」を受賞したり、歴史は浅いものの色んな機関で注目をされています。
夏のイメージの強い燈花会ですが、2000年に1度だけ冬に開催しています。
私は当時、奈良に住んでなかったので行けなかったのですが、冬の燈花会もキレイだろうなぁ~と思います。
またやって欲しいものです。
なら燈花会って、混雑しない?
田舎モノの私は、混雑していると思います。
それも、年々混雑していってます。
嬉しいことですね。
私は、大阪で働いているのですが、燈花会の期間だけ帰りの電車がそこそこいっぱいになります。
改札には、浴衣を着たカップルや若者のグループなど、なら燈花会を楽しみに来た人でいっぱいになります。
でも、他府県の方からすると、そんなに混雑していないみたいです。
確かに、神戸ルミナリエに比べるとかなり少ないと思います。
人だらけで歩けない!!
ろうそくの灯りが人で見れない!!
ってことはさすがにありませんが、空いてはいないと思います。
ろうそくで飾られるのは近鉄奈良駅周辺の繁華街(繁華街?と言っていいものなのか分からないくらいしょぼいんですが、一応奈良では1番の繁華街なんです。)一帯も含まれますので、奈良公園のいくつかのメイン会場に行かなくても、その雰囲気は楽しめます。
え~~~!!
以外に人多いやん!!
って思われたら、奈良公園まで行かず猿沢池くらいをぷらぷら散策されても良いと思います。
燈花会の期間中は、ぷらぷら歩いているだけでも、ほんのちょっとした小路にもろうそくの灯りがあるので癒されますよ。
なら燈花会のオススメスポットは?
先に書いちゃいましたが、近鉄奈良駅から1番近い会場の「猿沢池周辺」は、とてもキレイです。
猿沢池のそばに階段があるんですが、そこにもたくさんろうそくが並べられていて雰囲気満点です☆
少し遠いですが「浮見堂周辺」もキレイです。
浮見堂がろうそくに照らされていると、タイムスリップした感じがします。
遥か昔の人はこんな景色を見ていたのかなぁ~
とか、思ってしまいます。
(私だけ?ww)
そして、是非是非オススメなのは、東大寺周辺の「春日野園地」です。
普段は鹿しかいてない広大な敷地が、ろうそくの灯りでいっぱいになります。
ここまで来れば、なら燈花会を征したも同然です!!
春日野園地に行くまでにも、たくさんのろうそくの灯りが足元を照らしています。
きっと、春日野園地に着く頃にはテンションマックスになりますよ(^^)
ろうそくの灯りで文字やハートなんかを描いていて、とてもキレイです☆☆☆
たくさん写真スポットがありますので、是非ゆっくりゆったり幻想的な雰囲気を楽しんでください!!
まとめ
夏の夕涼みに、浴衣なんか着てゆっくり奈良の街を散策してみるのはいかがでしょうか?
なら燈花会は、10日間しか開催されませんのでお見逃しなく!!
2017年は8月5日から14日までです。
たくさんのボランティアの方が1つ1つのろうそくに火を灯していきます。
そんな景色も楽しむためにも、開催時間の19時からゆっくりお越しください!!
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ランチのオススメを紹介していますが、3店舗とも夜も営業しています。