奈良でも毎年6月にオクトーバーフェストが開催されます。
回を重ねるたびに、大盛況になっていくように思います。
ビールがメインのイベントですが、なぜ毎年こんなにたくさんの人が集まるのでしょう??
オクトーバーフェストの意味は?起源はどこ?
まず、なんで6月なのに「オクトーバー」フェストなのか?
これは、奈良が田舎だからなんでしょうね(^^)
奈良公園にでっっっっっかい立派なテントを張って開催されるのですが、毎年、ほぼ雨です。
だって、梅雨真っ只中ですよ!!
日本全国を順番に開催されているようなので、奈良では6月ですが10月に開催されない地域は奈良以外にもたくさんあるでしょうね。
ドイツには、「オクトーバーフェスト」以外にもビールのお祭りはたくさんあるようです。
地域によって開催時期や名称が違います。
オクトーバーフェスト=ドイツビールのお祭り
は、合っているようで合っていません。
オクトーバーフェストは、ドイツのミュンヘンで9月に開催されるビールのお祭りの名称です。
シュツゥットガルトでは「カンシュタット・フォルクス フェスト」
ブレーメンでは「ブレーマー・フライマルクト」
など、地域毎に名称が違います。
オクトーバーフェストの本場ミュンヘンでも、開催は9月中旬から始まり10月の第1日曜日までの開催です。
ほぼ9月やん!!
でも、オクトーバーなんですね(笑)
なぜ「オクトーバー」フェストなの???
これは、発祥に関係があります。
「オクトーバーフェスト」の由来!!
これは、その昔、バイエルン王国時代の王太子の結婚式が10月行われ、その時に盛大なパレードを行い参加者たちがビールで若き王太子ご夫妻を祝福したのが始まりとされているからです。
当時の開催地「テレーゼ緑地」は今も変わらず開催地となっています。
オクトーバーフェストの値段のからくり
オクトーバーフェストに行ったことのある方はご存知だと思いますが、ビールにしろ食べ物にしろ値段がびっくりするくらい高いんです。
なんでこんなに高いんでしょう??
高いのに、毎年大盛況!!
不思議ですよね。
まず、ビール1杯目2,500円です。
これは、ビール1,500円+グラス1,000円になります。
2杯目からは、同じグラスをお使えば1,500円です。
グラスはどこでも使用出来ます。
そして、帰るときに返せば1,000円は返してくれます。
記念に持って帰る方もいるようですが…。
1杯1,500円のビールってまぁまぁ高いですよね。
普通の居酒屋で生中はだいたい500円~800円くらいです。
安いところだと300円とか、時間によっては100円のところも探せばありますよね。
でも、輸入ビールになると少し高くなると思います。
私の経験になりますが、輸入ビール、特に有名なドイツビールになると1,000円から高ければ2,000円近くするものもあります。
ですので、妥当な値段だとは私は思います。
私がそう思うのは、オクトーバーフェストの途中、ライブがあるんですがこの方々の人件費や宿泊費等、また、会場の設営や音響、整備に掛かる費用全て含めての金額になるので、近くの居酒屋よりも高くなるのは当然だと思います。
でも、食事についてなんですがそこそこの値段がするのに、そんなに美味しくないんです。
ドイツと言えば、ソーセージです。
本場のソーセージなんでしょうが、そんなに美味しくない。。。
本当にドイツの人はこれを美味しいと言って日常的に食べているのか疑問です。
私も毎年雨を避けて友達と行きますが、ご飯は先に食べて行きます。
近鉄奈良駅周辺で腹ごしらえをして、食事は頼んでも1品程度にします。
オクトーバーフェストを楽しむためにライブも楽しもう♪♪
せっかく、高いお金を払って来たんだから、楽しまないと損です^^
前述しましたが、オクトーバーフェストではライブが行われます♪♪
ドイツから呼んでいるのか、日本在住のドイツ人(外国人)がされているのかは不明ですが、参加型のライブが一定時間毎に行われます。
大人も子供も楽しめるのでどんどん参加して、楽しい思い出を作って欲しいと思います。
その時に何回も言う言葉が、「プロースト!!」です。
日本語で「乾杯」の意味になります。
入口で渡されるパンフレットにも掛け声について書かれています。
「プロースト!!」
ドイツに行かない限り、この時にしか使うことはおそらくないであろう「プロースト!!」
リズムに乗って、隣り合わせた方と乾杯しましょう♪♪
終わるころには、友達になっているかもしれません^^
そんな楽しみがあるから、ここ奈良では毎年大盛況です。
内気な奈良県人も、「プロースト!!」の掛け声と独特の雰囲気に後押しされ、開放感を楽しんでいると私は思います。
オクトーバーフェスのまとめ
奈良で開催されるのは、毎年梅雨の時期なので、足元が悪いですがそれでも十分楽しめるイベントです。
ビールを楽しむのも良いですが、是非ライブにも参加して、ひとときのドイツ気分を味わうのはいかがでしょうか。
でも、せっかくの楽しいイベント♪♪
くれぐれも飲みすぎないように!!