せっかく天気の良い日に洗濯したのに、お気に入りの服がなぜか臭うorz
それは、洗濯槽にカビが付いているからかもしれません。
洗濯してるからキレイなんじゃないの?
なんて思ってる人はいませんよね(^^)
洗濯機を置く場所って、どうしても脱衣所や洗面所になります。
いくら風通しが良くても、やっぱり湿気がこもり易い環境です。
そんな洗濯機の中は、カビが大好きなものがいっぱいなんです。
洗濯槽のカビって、なんで付くの?原因は?
湿気の多い環境に置くことがほとんどの洗濯機。
高温多湿でカビにとって好条件が揃っています。
カビが好むエサがある
→これは、洗濯物に付いたホコリや洗剤の溶け残りカス、服に付いてしまった食べものの汚れやシミです。
水分
→洗濯中は仕方ないとは言え、洗濯が終わった後の洗濯槽内の適度な水分はカビが増える元です。
温度
→カビが最も好む温度は20~30℃です。年中でこの気温にならないのは冬だけです。春~秋、ほとんどの季節がカビの好む温度なんです。
洗濯後は、これらのカビが喜ぶ条件がマックスになります。
そして、知らないうちにどんどんカビが増えていってしまうんですね(><)
なので、カビの増殖を少しでも遅らせるために風通しをよくしておかないといけません。
洗濯機のフタは閉めずに開けたままにしておきましょう。
洗濯槽の掃除の時に使う洗剤はどれを選べば良い?
洗濯機は水を使う機械なので、完全に水分を取ることは出来ません。
カビを抑えるには、定期的な掃除が必要になってきます。
その掃除の時に使う洗剤ですが、大きく分けて2つあります。
塩素系の洗濯槽洗剤
→カビはかなり減ります。
しかし、カビのエサになる石けんカスなどは落ちません。
酸素系漂白剤
→過炭酸ナトリウムが主原料です。
汚れを水に溶かしたり、剥がしたりする働きがあります。
大きく分けて上記2種類の洗剤になります。
カビを狙うのか、カビのエサになる汚れを狙うのかによって使い分けをすれば良いと思います。
一般的なドラッグストアで比較的手に入りやすいのは、塩素系の洗濯槽洗剤です。
有名メーカーのほとんどが塩素系を販売しています。
しかし、過炭酸ナトリウムは鼻につく臭いもなく、絹や毛以外のすべての繊維に使えます。
色柄モノもOKなので、通常の洗濯時にも使えます。。
使用後は炭酸ソーダと水や酸素に分解されるので、環境にもやさしい商品です。
どちらの汚れに対して使用したいのかによって、使い分けてください。
洗濯槽の掃除をする頻度は?1回の回数はどれくらい?
塩素系の漂白剤と酸素系の漂白剤を一緒に使用することは出来ません。
「混ぜるな危険!!」ってやつです。
塩素系と酸素系を1ヶ月毎に交互にすれば、汚れがそんなに溜まることなく掃除出来ると思います。
塩素系は、一晩おいて通常の洗濯を選んで回せば、十分に取れます。
ただ、酸素系は水で何回も回さないといけません。
私も初めて酸素系を使った時は、汚れがなくなるまで5回から6回ほどすすぎをしました。
完全に汚れが浮いてこなくなるまで、根気のいる作業になります。
でも、汚れが取れるとすっきりしますよ!!
達成感があります。
その後は、そこまで回さなくてもよくなりました。
今は、2回から3回ほどで汚れは完全になくなります。
やはり、毎月の掃除は必要だと思います。
しかし、湿気が多くなる梅雨の時期は3週間を目処にするのをおすすめします。
洗濯槽の掃除まとめ
いかがでしたでしょうか。
お気に入りの洋服がカビ臭くなる前に、洗濯槽の掃除をして気持ちよく着れるように、洗濯槽の掃除は欠かせません。
家族に「くさ~い!!」って言われる前に、毎月のお掃除ルーティンに入れておいてくださいね。
掃除をしてもまだ臭いが気になる場合は、専門の業者を頼んで一掃して貰うのもいいかもしれません。
洗濯槽ではなく、配水管からの臭いかもしれませんし。
快適な生活のためにも、徹底的にキレイにしましょう!!