もぉ~いくつ寝ると~ お正月~♪♪
なんて、浮かれ気分だった子供の頃が懐かしいです。
年末は、何かとバタバタ忙しいですね。
大掃除にお正月の買い物……
でも、
全部やろう!!
って意気込まず、最低限やることを決めて、それから手を付けていった方が楽に進みますよ。
何事も「完璧」を目指すと体が持ちません。
で、最低限やることの1つ「しめ縄」について、お伝えさせて頂きます!!
お正月のしめ縄の飾る期間は?
しめ縄って、いつからいつまで飾れば良いの?
地域によって前後するようですが、一般的には、12月28日~1月7日までです。
お正月の準備をするのが「関東は12月8日、関西は12月13日から始まり28日に終わらせる」と言われています。
始まりはいつでも良いと思いますが、28日までには終わらせるのが良いと思います。
なぜなら、29日は「二十九(二重苦)」に当たり、30日は旧暦で晦日、31日は大晦日で「一夜飾り」と言われ忌み嫌われています。
大掃除が片付いてなくても、28日までにはある程度(最低限)終わらせて、しめ縄を飾るようにしてください。
前日(晦日も含めて)に飾るのは、神様に失礼にあたります。
せっかく飾るなら、失礼のないように気持ち良く飾りたいものです(^^)
お正月のしめ縄の捨て方って?
気持ち良くしめ縄を飾って、気持ち良く年を迎えることが出来たら、感謝の気持ちを込めてキチンと処理したいですね。
「今年も良い年が迎えることが出来ました!!」
の気持ちを込めるのが大事です。
年が明けると、地域の神社で「どんと祭り(どんど焼き)」が執り行われます。
その時に、お正月飾りを持って行ってください。
この時にお正月飾りや書き初めを燃やすことで「お正月に迎え入れた神様やご先祖さまを天に帰す」と言われています。
また、どんと祭りの火をあたることで「無病息災」になると言われています。
どんと祭りまでに、しめ縄と一緒に1年守って貰った御守りも持って行っておくと良いです。
御守りは初詣に持って行っても良いですね。
神社によっては、しめ縄飾りの1部(プラスチック製のもの)を断っているところがあります。
その場合は、地域のゴミと一緒に分別して出してください。
この時も、感謝の気持ちを忘れずに!!
「ありがとう」と言う気持ちが何よりも大切なんです。
しめ縄を飾って良い年を迎えよう!!
しめ縄を含む「お正月飾り」は、なぜするんでしょうか?
それは、お正月に神様やご先祖さまが帰って来るのを歓迎するためです。
準備出来てますよ~!!
帰って来てくださいね~!!
って、神様やご先祖さまへ伝えるためです。
しめ縄は神様を迎え入れる清浄な場所を示すために飾るのですが、玄関に飾ることで災いが外から入ることを防ぐ役目があります。
しめ縄に使われる新しい藁には「古い年の不浄を払う」と言う意味があり、柚葉には「子孫繁栄」の意味があります。
ただ単に季節のものを飾っているのではなく、それぞれに意味があるんです。
最近では、様々な形のしめ縄がお店に並びます。
自分に合ったものが見付からないなら、いっそのこと作ってみるのも良いと思います。
100円均一などで好きな飾りを探して作るのも楽しいですよ(^^)
まとめ
バタバタしていても、しめ縄を飾るのは忘れないように!!
そして、良い年を迎えて家族の健康と繁栄を願いつつ神様とご先祖さまに感謝しましょう!!
きっと良い年になること間違いナシ(^^)